2月は友達との約束が重なって、外泊が多くなっています。
作品の世界も自分の進みたい道も曖昧な私は、日々思いつくものを作ってみたり、
便利な言葉を使えば、”探って”います。やりたい事試してみたい事はいろいろあって、
例えば一つの画材が続いたと思ったら、気づいたらそれを置いて別の画材で
何かを描いたりしています。
スイッチの切り替えができていないだけではありますが、旅行とか、友達とワイワイした
後に、それまで描いたりしていた時の一人の集中力みたいなものが切れて、ここ何日か
何も絵を描いたりしていませんでした。その代わりに、無性にやりたくなってなぜか
編み物をしています。
編み物も縫い物も、子供のときから、たまに突然始める気分転換のような存在です。
でも学生じゃない今は、作品らしい物を作っていないと罪悪感というか時間を無駄にして
いるようで、何か嫌な重さが後ろにあるような感じが常にしてしまいます。
もう少ししたら絵を描こう…と思いながら手はずっと編んでいて、きのうはそれで一日が
終わりました。
頭で色々考えながら、「昔の田舎暮らしのように、服から日々使うものから、何でも
自分で作って生活が送れたらいいのかも」という事を思いつきました。
そういう生活ならたぶん、必要な物を作る事、それに時間を割くのが正しいことで、
何の罪悪感もなくコツコツと物作りに励むことができます。
何かを作っていること自体が間違っていない、自分には必要なことなんだと、
胸を張れるような生活が私の理想かなと思いました。
am 11:36