彫刻

9日の月曜日、鳥取県の米子に、「三沢厚彦アニマルズ’11 in Yonago」を観に

行ってきました。

1つ2つ作品は生で見たことはあっても、あんなにたくさんの作品を前にする

のは初めてでした。アニマルズの木彫たちは想像以上の大きさで、私が今まで見た

木彫作品の中でも一番のビッグサイズです。

彫刻は特に、目の前で見てこそだなぁと痛感しました。大きさの迫力と、のみで叩いた

跡と、木の匂いと、感じる事が作品集で見るのとはやっぱり大違いです。

 

作品を前にしてみて、自分もいつかこんな大きいのを彫ってみたい、と刺激されました。

と同時に、”なんでこんなに彫れるの”とも思いました。

いくら好きでも、うんざりする時はないのかなぁと感じるほどの大きさとのみ跡でした。

彫刻を続けてきた理由とか、大きい丸太に向かったときに思うこととか、

頭のなかで考えている色んな事が知れたらいいのにと思います。

 

三沢作品の迫力に刺激され、影響を受けやすい私なので、今日チェーンソーを初めて

使って、今までより少し大きな作品を作りはじめました。

チェーンソーは夏に買っていたのですが、何か怖くてずっと放置していました。

木を彫るとき切断に時間がかかって、足踏みしている気分でしたが、今日を境に

スッキリです。ちょっと怖い工具ですが、道具の大事さを痛感した1日です。

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