きのう家の近くの本屋さんで、美術雑誌の中に1・2年の時同じクラスだった人が
載っているのを見つけました。
学校特集が組まれていて、私の通っているムサビ空間演出デザイン学科の紹介としてその人
が紹介されていました。インタビューと写真付きで、うわっ!と声が出てしまうぐらいに
衝撃で、羨ましくて、そのページを全部読んでから「はぁ…」と落ち込みました。
私が本屋へ行った理由は全く美術とか制作には関係ない理由で、最近興味があって仕方ない
団地関係の本を探すためでした。
心躍らせながらのんきにそんなことをしている間に、同い年の人はこうやってどんどん進んで
いくのか…と少し自分が恥ずかしくなっています。
また別の話になりますが、数日前に2004年に出たデッサンの本を買ったところ、その中に
日本画家でとても有名な松井冬子さんのおそらく予備校時代のデッサンが載っていました。
ちょっと前にNHKのトップランナーに出演しているのを見たばかりだったので、これもまた発見
で、いち学生として載っている人が数年後には偉大なアーティストとして紹介されていることを
考えると、言いようのないそわそわ感が襲ってきます。
美大に通っている特別なところも無い凡人の私ですが、なかなか人に堂々と言えない事があって、
作品集が出たり雑誌に小さな記事でもいいので載ることが夢です。
いつか本屋の棚に自分の作品集が置かれると最高だなと本屋に行く度に思います。
am 11:43