一人快芸術

きのう「一人快芸術」とういう展示を見に行ってきました。

”創ること、行為することそのものの楽しみや悦びに裏打ちされた表現”に注目

した展示と説明に書いてありました。

一番見たかったのは吉村芳生さんという作家さんの作品です。

新聞紙に毎日自画像を描き続けた作品や、コスモスの写真を色鉛筆100色で

リアルに描いたりした作品が展示してありました。

一番驚いたのは新聞紙自体も精密に描き、その上に自画像を描いた大きな絵です。

どれも本当にリアルでした。作品自体本当にすごいのですが、私が気になったのは

説明にもあったように、その人の行為自体です。どうしてあれだけの質をコツコツ

続けられるのか不思議でした。描くことが楽しくて仕方ないんだろうなと感じても、

この人は毎日絵だけを描いて生きているのかな…と生活や心境が気になりました。

私もリアルに何かを作ることが楽しくて大好きですが、まだまだ甘いなと気合いが

入りました。ストイックな姿勢に憧れてしまいます。

                                  pm 7:42